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2006年2月 2日 (木)

問題の本質

ライブドア事件への憶測と予断を排した、冷静なアプローチに全面的に賛同です。
あまりに独断と安易な決め付けのコメントやらが多すぎる中、すばらしいです。

ライブドア事件が投げかけていることは、日本という国の「法」の位置付けが今後どうなっていくのかを示唆している気がします。

「完璧にクロでなければ、(グレーな部分は)ドンドン突いていく」「三菱の冠がついた会社を買収したら、会社名を三菱○○にすることもできる」by日経ビジネス(確かですが・・・)との発言からは、

法律に明文化されていなければ、儲けるために何をやっても良い

という明確な精神であることがうかがえます。
そこで、今回の事件を期に、今後どのような規制が検討されるか注意深く見守っていく必要があると思います。

先般、茂木健一郎氏が日経新聞紙上で指摘していました、法治主義の弱点ともいえる

人の生き方とか国の運営の仕方とか、根幹にかかわることほど、実は明文規定できない

という視点は(ここでは憲法論議についての言及ではありますが)、事前規制から事後チェックへの転換を進める中、様々な事件が惹起した場合、規制が事前規制に後戻りするのかしないのか、法治主義を徹底するのかしないのかなど、国として「法」をどのような位置付けとしていくのかが問われることになると思います。

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